2024年1月2日~3日に渡って開催される箱根駅伝に、今年は学生連合がいないと思った方も多いのではないでしょうか?
学生連合は廃止になってしまったのでしょうか?いない理由はなぜなのか調べてみました。
【箱根駅伝2024】学生連合は廃止になった?
2024年の箱根駅伝に学生連合は出場していませんが、廃止になってしまったのでしょうか?
100回大会で出場しない理由
例年、予選会敗退校のメンバーで結成されている関東学生連合は、昨年6月に編成されないことも発表されており、04年の第90回大会と同様に大学単独チーム23校によるレースとなる。
なお、この増枠については「100回の記念大会に限るもの」とし、「101回大会は通常通りの出場枠数」で行うことも発表された。
月陸より
すでに学連選抜が編成されないことは発表済みだったようですね。
来年の2025年の箱根駅伝には通常通りの出場枠なるそうです。
理由は学生連合の弱体化
学生連合が結成されない理由の一つに、学生連合の弱体化が原因の一つとして上がっているようです。
「第91回大会以降で本戦出場が1回までの選手(単独校、連合チームを問わず)」というルールができたため、さらに弱体化。
第91~99回大会の成績は19位、11位、20位、21位、21位、19位、20位、14位、20位相当だった。
連合チームに選ばれたとしても、本戦を狙える大学にしてみればモチベーションは上がらない。加えてメンバーに入る大学も“常連化”してきて、新鮮味がなくなった。
文春オンラインより
参加する選手にメリットが少なくなってしまうと、仕方ないと思う部分もありますが、出場した事により新たな目標が生まれる場合もあると思うので、賛否は分かれそうです。
101回大会での出場は未定
学生連合の101回大会での出場については、現在未定です。
第101回大会での連合チームの編成可否は現時点で未定だが、関東学連の加盟校数は244校(2023年度)。一方で箱根駅伝の通常出場枠は「20校」だ。
箱根駅伝に出られない大学の方が圧倒的に多い。
純粋な多数決になれば、連合チームが存続される可能性は高い。
廃止にするなら、合理性のある理由が必要になるだろう。誰もが納得するかたちでルールを決めていくしかない。
文春オンラインより
新たな情報が入り次第、追記していきたいと思います。
101回大会では関東限定に
101回大会では、学生連合の編成の可否は未定ですが、出場の条件は、関東限定の大学となったようです。
まだまだ、箱根駅伝に注目が集まりそうですね。
いない理由はなぜ?
学生連合がいない理由は以下のように発表されています。
関東学連は6月28日、2024年1月に開催される第100回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の出場枠が、例年より3枠多い23枠になったことを発表した(※選抜チームを除く)。
これにより第99回大会でシード権を獲得している10校と、今年10月に行われる予選会の上位13校が本戦への出場権を獲得する。
月陸より
2024年は、100回記念ということもあり、出場校を増やすかわりに、学生連合は編成されないことになったようですね。
まとめ
100回大会では学生連合は結成されませんでしたが、101回大会以降では未定です。
最新の情報が入り次第、追記していきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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