フィギュアスケーターの宇野昌磨さんが、2024年5月8日に現役を引退することを発表しました。
宇野昌磨さんはなぜ引退をすることになったのか?
今のスケート界に不満があったからなのか?
現役引退に繋がる理由として、過去に語っていたようです。
5つの理由が明らかにしていきたいと思います。
宇野昌磨はなぜ引退?
宇野昌磨さんは、2024年5月9日に引退することを発表しました。
正式には2024年5月14日での引退会見で話すと思われます。
様々な憶測が流れているようですが、当日の会見にも注目しつつ、引退のきっかけが何かあるのか、気になるところですね。
5つの理由が明らかに!
宇野昌磨さんの現役引退にをする理由として5つの理由が推測できます。
過去に語った、残りの現役生活への考え方を語ったインタビューにヒントがあったと思います。
アイスショーに可能性を見出した
2023年にはフィギュアスケートの試合以外にもアイスショーに参加する機会がありました。
その当時の宇野昌磨さんは、試合ではジャンプ中心の構成でしたが、アイスショーに参加したことによって、
表現力が重視されるアイスショーにより魅力を感じたそうです。
元々、表現力の部分に成長の可能性を見出して時期だったようなので、余計に魅力に感じたのかもしれませんね。
追いかける存在がいなくなった
過去には、ネイサン・チェンさんや羽生結弦さんといった目標となる存在がいましたが、現役を引退したことで目標とする選手がいなくなってしまったようです。
追い越すべき存在やライバルといった存在は、競技を続けていくうえでのモチベーションとなっていと思います。
スケートが楽しくなくなった
アイスショーへの出演をきっかけに、段々と競技としてのスケートが楽しくなくなってしまったとも語っています。
ジャンプを中心としたフィギュアの試合から、表現力を中心としたアイスショーとでは、魅力となる部分が全く異なったようで、宇野昌磨さんの気持ちにも変化が生じたのかもしれません。
結果に感動しなくなった
宇野昌磨さんが本来追い求めていたスタイルの表現ではなく、ジャンプを中心とした表現となってしまったことも要因にあるようです。
周りが求めるジャンプ中心の構成のお陰で、成績は残せましたが、本当に表現したかったスケートとはどんどんかけ離れてしまっていたと語っています。
その結果、いくら好成績を残しても、感動しなくなっていったようです。
自分が感動する演技をしたい
自分が感動出来る演技を自分自身に見せたいと強く思っているようで、その選択肢としてアイスショーの存在が大きかったようです。
アイスショーではジャンプを一度もせず、まさに表現力の高さを求められますが、アイスショーを終えたときには自分自身に感動していたようです。
今後はアイスショーへの転向の可能性が高そうですね。
宇野昌磨は今のスケート界に不満があった?
宇野昌磨さんは、近年のフィギュアスケートの試合について不満に思う部分があったようです。
ジャンプの回転数によって高得点が得られるようになったため、本来追い求めていた表現力+ジャンプのバランスに歪みが生じてしまったと感じたようです。
ジャンプの回転数を重視するあまり、ジャンプの進化ばかり進むスケートの試合に不満があったみたいですね。
確かに最近の試合は、いかに多く回転するか、何度ジャンプを成功させるかで試合の結果が大きく変わる傾向にあると思います。
宇野昌磨さんも今後のフィギュアスケートに危惧を感じたのかもしれません。
宇野昌磨のプロフィール
宇野昌磨さんのプロフィールをご紹介していきたいと思います。
- 宇野昌磨(うの・しょうま)
- 生年月日:1997年12月17日生
- 出身地:愛知県名古屋市
- 彼女:本田真凜
- 主な戦績:
- 北京2022オリンピック 個人銅メダル/団体銀メダル
- 平昌2018オリンピック 個人銀メダル
- 世界選手権 優勝
- (2022/2023) 全日本選手権 優勝
まとめ
宇野昌磨さんは2024年5月14日に引退会見を行う予定となっています。
その中で本当の理由を語ることはあるのでしょうか?
引退会見にも注目していきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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